現在、唐津市観光の宝であり市民の財産でもある国の特別名勝「虹の松原」の砂浜には国内外からのゴミや牡蠣殻が漂着しています。そのためゴミなどで怪我をしたり、景観不良や衛生面でも問題が発生しました。ゴミの除去はボランティアの清掃活動だけでは限界があり、適宜清掃は困難です。そこで、早く確実に集塵できる専用の機械を導入することで、安心して裸足で歩けるきれいな砂浜を取り戻すことができるのではと考えました。また環境面においても流れ着いたプラスチックゴミを海に戻さないことも重要と考えました。

導入した専用の機械「ビーチクリーナー」は作業スピードも速く、こぶし大の石から、タバコの吸い殻まで幅広いサイズの漂着物を収集します。また砂浜表面から15cm程度の深さまで漂着物を拾い上げます。

これからもシモカワは、地元唐津の皆様や関係者のご協力と共に”日本一美しい白砂青松の砂浜づくり”を目指して参ります。